知多娘。は知多半島のPRを目的として誕生したご当地萌えキャラです。
各キャラの担当声優がキャラクターと共に知多半島の活性化を目的とした活動を行っています。
知多娘。の物語
Story
どうしても伝えたいの!
わたしたちの大好きな
知多半島の素敵なところ!
世界中の人に知って欲しい!!
知多半島にある、のどかな丘陵地帯に住む
酪農一家に生まれた知多みるくちゃん。
地域とボランティア活動が大好きで
スクスクと成長してきたのですが、
就職活動の失敗を機に結成した、
地域が大好きな女の子の集まり「知多娘。」
普通の女の子だけでなく未来人や神様に
アンドロイドに加えて変身少女、
歴史上の人物(?)まで…
バラエティ豊かな女の子たちで構成されています。そんな彼女たちが地域のために
がんばるのですがトラブル続きで…
「知多娘。」は、主人公・知多みるくを
始めとした登場人物達が、
知多半島を舞台に様々な地域課題に触れながら
成長していくそんな物語です。
知多娘。のストーリーを楽しむには
About
COMIC コミックで楽しむ!
知多娘。のコミカライズ作品「ちたコミ」は知多半島を舞台にした知多娘。たちのドタバタコメディ。
2018年にコミック版が発売されています。
YouTube 動画で楽しむ
知多娘。の4コマショートムービー「ちたコマ」ではドタバタな日常を見ることができます。
またVTuberとして活躍する知多娘。たちも
応援してね!
知多娘。プロジェクトの活動
Project activities
「知多娘。」は愛知県知多半島の観光・産業・文化・自然などをPRするために制作されました。
「知多娘。」のプロジェクトは 「地域とコラボレーションした若者の成長と実績の場づくり」
「知多半島をフィールドにした新たな地域づくり」を目的として一般社団法人知多娘地域活性プロジェクトが運営しています。
「知多娘。」は知多半島を擬人化した20体のキャラクターです。
また、そのキャラクターに変わって担当声優がキャラクターのコスチュームを着て
アイドル声優として活動するアイドル声優ユニットも「知多娘。」と言います。
担当声優は、主に声優を目指す若者を起用。知多娘。の活動を通して
知多半島の地域活性に加わりたいと思っている方の中からオーディションで選ばれています。



キャラクター展開
CHARACTER主な活動内容
- グッズ製作
- アニメーション
- 動画
- コミック
- キャラクター制作


知多娘。のキャラクターを使ったグッズ製作、動画制作、音楽制作など、キャラクターを活用し、知多半島をPRするための多様な展開を行っています。
アイドル・声優活動
POP IDOL & VOICE ACTRESS主な活動内容
- イベント出演・ライブ活動
- 地域貢献・啓発イベントへの出演
- 楽曲展開
- SNSでのPR


知多娘。の担当声優によるアイドルユニットが、声優として声の活動、アイドルとしてイベント、SNSなどでPR活動を行っています。
インバウンド・相互交流
INBOUND & MUTUAL EXCHANGE主な活動内容
- アニメ・ポップカルチャー連携
- 教育・国際交流
- 相互交流の促進




中部国際空港セントレアを起点として、世界に向けて知多半島PR、相互交流活動を行っています。特に隣国の台湾では姉妹ユニットを作るなど活発な活動を展開しています。
知多娘。プロジェクトの歴史
History
知多娘。は2009年1月に、キャラクター「知多みるく」が若者支援施設のPRを目的として誕生。
2009年8月には、知多みるく役に起用された声優・尾高もえみ(現MoeMi)を中心に声優ユニット「知多娘。」が活動開始。
2010年4月に、知多半島5市5町を擬人化した10体のキャラクターが誕生。
観光誘客、地域活性などの活動にも活用されるようになりました。
2014年には台湾にて姉妹キャラクター「台北娘。」が誕生。世界にその輪は広がっています。
知多娘。は若者の支援のPRから始まり、その活動の場自体が若者支援のコンテンツとなり 知多半島のPRのみならず愛知・日本のPRに活用されています。
これまでの歩みを振り返る
知多娘。プロジェクトの年表はこちら
詳細をみる


- 2009年
1月 - 知多みるく誕生
- 2009年
3月26日 - 知多みるくYouTubeにて初デビュー
- 2009年
8月1日 - 知多みるく初ライブ
- 2009年
12月頃 - 尾高もえみが「あいちの離島PR大使」に就任
- 2010年
4月3日 - 知多娘。10体のキャラクターデザイン公開
- 2010年
9月14日 - 初の公募型オーディションを実施
- 2011年
4月1日 - 愛知県情報企画課「デートde知多あるき」公開開始
- 2011年
4月30日 - 南知多町内海地区PRキャラクター内海お吉登場
- 2011年
8月7日 - メディアスFM「知多娘。ステーション」放送開始
- 2011年
6月8日 - Amazonのmp3ダウンロードランキング総合部門で1位を獲得
- 2012年
7月1日 - 知多半田駅前PRキャラクター広小路クララ、美浜町PRキャラクター美浜愛登場
美浜恋・美浜愛が美浜町観光大使に就任し特別住民票を付与される - 2013年
6月1日 - 太田川駅前PRキャラクター太田川千代子、知多半島北部4市1町PRキャラクター大田メディ登場
- 2013年
8月7日 - 阿久比町観光PR隊アグガール結成
- 2013年
8月25日 - アニサマ ANIMELO SUMMER LIVE 2013-FLAG NINE-に出演
- 2014年
2月1日 - 知多舞子 知多市ふるさと観光大使に就任
- 2014年
1月30日 - 小坂井祐莉絵が東浦超観光大使に就任
- 2013年
10月18日 - 台湾にて初ライブを実施 台北國際旅展に出演
- 2014年
4月 - 名古屋入国管理局出入国自動化ゲートPRに起用
その後各國際空港の出入国のキャラクターとして常滑セラが活用される - 2014年
4月4日 - 愛知県警察「安全なまちづくり県民運動推進キャンペーン」に起用
- 2014年
8月7日 - 武豊乙姫役牛田有香が武豊町制60周年PR大使に就任
- 2014年
10月13日 - 常滑セラがセントレア開港10周年記念大使に就任
- 2014年
11月8日 - 姉妹キャラクター「台北杜鵑」完成 台北娘。プロジェクト開始
- 2014年
12月 - フィンランドにて初イベント
- 2015年
6月9日 - 武豊乙姫役牛田有香が武豊町観光大使に就任
- 2015年
10月29日 - 「あいちの離島プロモーションビデオ」に出演
- 2015年
11月8日 - 台北娘。オーディションを台北國際旅展にて実施
- 2016年
1月 - 愛知県警半田警察署より防犯キャンペーン大使に任命
- 2016年
11月 - 台北國際旅展にて三年連続で最優秀パフォーマンス大賞を受賞
- 2017年
10月3日 - 一般社団法人知多娘地域活性プロジェクトが設立
- 2018年
11月30日 - 知多娘。のコミック「ちたコミ」発売
知多娘。プロジェクト
立ち上げの想い
Our vision
「知多娘。」は愛知県知多半島の観光・産業・文化・自然などをPRするために制作されました。
「知多娘。」のプロジェクトは 「地域とコラボレーションした若者の成長と実績の場づくり」「知多半島をフィールドにした
新たな地域づくり」を目的として一般社団法人知多娘地域活性プロジェクトが運営しています。
「知多娘。」は知多半島を擬人化した20体のキャラクターです。
また、そのキャラクターに変わって担当声優がキャラクターのコスチュームを着てアイドル声優として活動する
声優ユニットも「知多娘。」と言います。担当声優は、声優を目指していたり、
知多娘。を通して知多半島の地域活性に加わりたいと思っている方の中からオーディションで選ばれています。

The heart of the project 01立ち上げの経緯
知多娘。は俗に言う「萌えおこし」による地域興しを意図的に狙って誕生させたものではありませんでした。そもそも知多娘。は「ニートの就職支援事業のPR」からはじまった企画でした。
The heart of the project 01立ち上げの経緯を
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2009年の1月に国が地域のNPOと連携して運営するニート支援施設の
PRポスター用キャラクターとして「知多みるく」が誕生しました。

2007年より実施された国による若者の雇用支援対策として、この施設は当時全国のいくつかの都道府県に配置されていました。
しかし、まだ立ち上げられて間もないこの事業は、全国的に周知されておらず、また地域のやる気のあるNPOを活用し委託運営するという座組だったこの企画は、人件費・広報費共にジリ貧でした。国による積極的な広報も期待できない中、知多半島地域に設置した施設もその例にもれず、閑古鳥の状態。
また、当時は就職支援というと「就職斡旋」が主であり、当施設が主としていた「キャリアコンサルティング」は認知が薄かったこと、そもそもニート状態に陥ると積極的な就職活動をためらう傾向もあるので、せっかく施設を設置しても利用者は一向に増えませんでした。当時はサブプライム問題により雇用が悪化の一途をたどっている中、「職業斡旋」を目的としているハローワークは仕事を求める人で溢れかえっていたのですが…。
そもそも就職にづまずく人ほど、つまずきの原因となる行動に目を向けずに、また同じ失敗を繰り返してしまう。なので、ニートの若者の支援に必要なのは就職の斡旋ではなく、相談による行動の見直しと、伴走型で支援し行くこと、その支援を各地域文化として定着させること。
そんな想いから、インターネットを中心とした広報PR作戦を展開することになりました。ターゲットである若者層に認識してもらうため「就職活動と最もかけ離れた「違和感」のあるものをMIXしたPRをしよう」と考え、試行錯誤の結果「萌え」にたどり着きました。

そして誕生したのが「知多みるく」です。
その登場以降、効果は爆発しました。利用者は翌月から5倍増。ウェブのアクセス数に至っては、500倍という状況でした。(最大でデイリー100万アクセス)
ちなみになぜ知多みるくの名前を「就職勝子」「悩み聴子」「仁藤働子」といったように就職をイメージしたものにしなかったのかというと、誕生したキャラクターを使って地域行政との連携を模索していたからです。
知多半島全域の方が相談サービスを利用することができるようにするために、知多半島5市5町の地域行政の協力を得やすい状況を生み出すため、キャラクターを知多半島の主要産業の一つ酪農をイメージした名前にし、「知多みるく」としました。
またニート層の若者の支援を行う上で、若者の相談にのるだけではなく、地域の若者の就職支援におけるハブ役として、行政機関・企業・地域の諸団体と連携して、若者を支援するネットワークを作らなければなりません。その際に形だけのネットワークではなく、担当者は関わる人たちとの、顔の見えるネットワークを作る必要があります。
しかしながら、人口の少ない市町は労政の専門性を備えた部局・担当者がいないことが通常です。そのような中、地域色の色合いの強い名称のキャラクター「知多みるく」を作ることで、観光という側面からまず顔の見えるネットワークを作り、若者支援の大切さを行政と地域に認識してもらうために地域性を前面に出したキャラクターでのプロモーションを行いました。(小規模の自治体だと一般的に観光・産業は同じ部署が担当します)
The heart of the project 02声優を使った
PR活動の開始
登場以降、ネットでは火がついた知多みるくですが、知多半島では当初「萌え」という特殊なジャンルであることから反って向かい風になることもあり、また問い合わせや相談が増え、忙しくなったことにより、地域への周知に出向けないなど、良いことばかりではありませんでした。
声優を使った
PR活動の開始を
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アイドル声優ユニット
「知多娘。」の誕生

きっかけはキャリア支援の授業をある中学校で行っていた時のこと。アンケートで「なりたい職業は何か」という問いに対してに3分の1ほどが「声優」と回答。驚きました。声優という職業が若者にとって身近なものであり、声優をめざす若者が多く存在する昨今。しかし、プロとなれる若者は数少なく、実践の場、声優に向いているか図る場もないのが現状でした。
さらに、別の問題として、声優を目指す若者は一般的に東京にいかないとその職に就くことは難しいことから、東京への憧れが強く、地域に興味が少ない傾向がありました。そして、一方地域では、元気な若者が地域で活躍して町を盛り上げて欲しいという想いが存在していましたが、少子化や若者の興味の多様化などもあって、若者の地域活動への参加が難しい現状がありました。
「声優を目指す若者」と「地域」。
その本来結びつきづらい二つを結びつけたら、どんな化学反応が起きるだろう…

そんな想いの中、知多みるくの声優として愛知県で声優を目指す若者だった「尾高もえみ」(現在はMoeMi)を起用した声優プロジェクトが始まります。
知多みるくに続き、半田酔子(半田市)・知多舞子(知多市)・南知多マリナ(南知多町)・阿久比ほたる(阿久比町)が誕生し、そのキャラクター声優に、声優の専門学校の学内オーディションで選ばれた四人の女の子を起用しました。
そして翌年2010年4月には、東海しゅう(東海市)・大府あかね(大府市)・東浦未来(東浦町)・常滑セラ(常滑市)・武豊乙姫(武豊町)・美浜恋(美浜町)の6キャラクターも誕生し、「知多娘。」としての活動が本格化。
その担当声優を公開オーディションで選び、地域と連携した活躍の場を生み出し、知多半島をPRするご当地声優アイドルユニット「知多娘。」としての活動が本格的に始まりました。
この時点で「知多娘。」の目的は就職支援施設のPRから地域のPRへ、また活動の中身もPRのみならず、活動そのものが、若者支援・地域活性のコンテンツへと変貌しました。
そして2011年には、愛知県情報企画課が観光PR動画「デートde知多あるき」を作成、南知多町内海地区の温泉などとコラボして誕生した「内海お吉」が制作されるなど地域や行政との連携も加速しました。

声優だけに留まらず、知多娘。の企画・運営に様々なジャンルのプロを目指す若者を積極的に起用し、知多娘。の企画は「地域とコラボレーションした若者の成長と実績の場作り」へと転換しました。
そして今では、知多半島の観光・産業・文化・自然の情報発信やイベントのPR・若者の活躍の場の創出などご支援・ご協力いただいている方々から、たくさんのお仕事を任せてもらえるようになっています。
また、知多娘。の活動を通して、行政・企業・学校・団体、ボランティアの方などたくさんの方が連携し活動を行うようになりました。その結果、地域内・そしてインターネットを通して、知多半島をベースとした新たな絆が生まれています。

知多半島には中部国際空港セントレアがあり、世界の玄関口となっていることから2013年頃より世界各国でも知多半島をPR。台湾では「台北娘。」を制作し、相互に交流人口の増加と「萌え」をテーマとした異文化コミュニケーションの場作りを行っています。
知多娘。プロジェクトは今や様々な繋がりを作る企画として、さらなる進化を遂げようとしています。
The heart of the project 03知多娘。のこれから
「キャラクター、アイドルなどポップカルチャーコンテンツを通じて若者と地域が共に高め合える場所を作る」「このプロジェクトを世界中の人が参画できるコンテンツへと成長させ100年以上愛されるものとする」
The heart of the project 03知多娘。のこれからを
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SLOGANこの活動のスローガンとは
ローカルとグローバルの両側面から「知多娘。」を通して若者と
世界中の地域が繋がりを作っていける活動をしていくこと
様々な若者と葛藤を繰り返す中で、若者の成長におけるキーは「若者達の自信」をどう育むか?というところにあるように感じています。そして地域の活性化の鍵も「地域の若者や、元々その地域に縁の無い若者をどう地域の戦力にしていくか」だと思っています。この二つの異なる課題は、共に協働することでそれぞれの課題解決の一助になると思っています。
小さなきっかけで生まれた
このキャラクターたちは、
地域をフィールドに様々な出会いと
絆を生み出してきました。
「知多娘。」のキャラクターは地域の特徴を擬人化した、日本文化の象徴とも呼べるような存在です。(…と力説します)
神話や民話、妖怪など、生活の中にある様々なものを擬人化したり、八百万の神として地域で愛し親しんでいく…そんな文化が日本にはあります。
特徴的な文化の面白さを世界の人にも感じて欲しいという想いを立ち上げ当初持っていましたが、昨今ではそんな文化が世界中で愛され、各国でも花開き、様々なキャラクターが誕生しています。(キャラクターを八百万の神だとすると、アイドル声優のみんなは巫女さんのようだなぁと感じます。)
これからも「知多娘。」は末永く愛され、たくさんの絆を作る活動を目指し、草の根でがんばっていきますので、応援よろしくお願いします。



知多娘。出演依頼・キャラクターの活用等に関して
出演依頼、キャラクターの活用のご相談は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
演者への直接の依頼・DM等はお断りしております。


知多娘。
著作権に関して
「知多娘。」に関する著作権は一般社団法人知多娘地域活性プロジェクトが保有しております。
商用利用に関しては「お問い合わせ」よりご連絡ください。二次創作に関してはこちら>をご覧ください。